2017年8月14日月曜日

呉市 大和ミュージアムに入館(3)

 大和ミュージアムには「大和」関係の資料ばかりでなく、零式艦上戦闘機や人間魚雷「回天」などの大型資料も展示してあります。零式戦闘機は「ゼロ戦」とよく言われていますが昭和15年に海軍の制式機として採用され、その機動性、装備、航続距離において世界に類を見ないもので、太平洋戦争などで活躍しました。しかし戦域の拡大や連合国側の新戦法による攻撃、新型戦闘機の登場などで次第に消耗も激しくなり、昭和19年10月からは「神風特別攻撃隊」の編成以後このゼロ戦による体当たり攻撃法により多くの若く尊い生命が失われました。展示されているゼロ戦は1945年8月6日に琵琶湖に不時着水したものを1978年に引き揚げ修復したもののようです。
零式艦上戦闘機

零式戦闘機前部

零式戦闘機後部

零式戦闘機操縦席部

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