2017年6月2日金曜日

「日本遺産尾道」を訪ねて(6) 艮神社~住吉神社~旧本陣跡

 艮神社からJRのガード下をくぐり、住吉神社に向かいます。ガード下には山陽線が単線だった時の石垣と複線になった時のコンクリートの継ぎ目があります。住吉神社は海岸沿いにあります。1741年住吉浜が築造されたとき、港の守護神として浄土寺から移されたのだそうです。尾道の町がしだいに埋め立てにより、広がってきたことがわかります。境内には港で働く人たちが力比べをした力石が奉納されていました。当時のにぎわいが伝わってきます。海岸沿いには昔の倉が残っていますが人の顔のように見えてユーモラスです。本通りにもどります。秀吉が休んだこともあるという旧本陣跡を通って八坂神社に向かいます。旧本陣の建物はありませんが、本通りから海まで本陣をつとめた小川家の土地だったようで、海まで抜ける道が小川小路として残されています。土堂小学校の説明板が貼ってありました。町づくりに子どもも参加するのはよいことだと思いました。




JRガード下継ぎ目

住吉神社(1741年 浄土寺から移し、港の守護神とする)

力石

海岸沿いの倉庫(顔のように見える)

小川小路(海岸まで続いている)

土堂小学校作成の説明板

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