2017年3月19日日曜日

JR三江線に乗って(3) 邑南町羽須美地域散策①

 口羽駅前で、「さてこれから三次方面下りの3時17分までどこに行こうか」と邑南町羽須美地域案内図をながめていると、地域の方が話しかけて来られました。「あれが口羽氏の琵琶甲城跡で・・・」などと親切に説明してくださる。「登れますか」「寺の近くから登れますよ」などと話していると、後から列車を降りて来られたグループの方がその方に挨拶をされる。どうも、このグループは歴史研究会主催の探訪会の下見に来られたらしい。地域の方はその案内をされるために待っておられたことが分かりました。そこでお願いして私も同行させていただくことになりました。駅前には三江線全線開通記念碑が建っていました。昭和50年8月31日が全通した日のようです。今年が全通して42年です。三江線は全通して42年でその幕を閉じることになります。まず一行が向かったのは宗林寺です。宗林寺は永禄3(1506)年浩雲禅師により開基された寺院で、その後琵琶甲城城主の口羽氏の菩提寺となりました。






口羽駅前邑南町羽須美地域案内図

三江線全線開通記念碑(昭和50年8月31日)

琵琶甲城跡

宗林寺(1506年開基 口羽氏の菩提寺)

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