2013年6月30日日曜日

東広島市妙養寺を訪ねて

 東広島市福富町の道端に水子観世音菩薩と書かれた幟やはなぐり塚と彫られた石、寺の案内表示があったので気になって立ち寄ってみました。立派な屋根瓦のお寺の本堂や、めずらしいはなぐり塚などがあったので写真を撮って帰ろうとすると、お寺の方が声をかけてくださり、この時期でも咲く桜の花や寺の歴史のことなどを親切に話してくださいました。
20数年前に建て替えられたというお寺(屋根の鬼瓦や龍がすばらしい)

馬頭観世音(たくさんの牛のはなぐりが供えられていた)

境内の桜の木に花が!(この木だけいつまでもだらだら咲くらしい)

2013年6月29日土曜日

空鞘稲荷神社夏越祭

 空鞘稲荷神社の夏越祭にお参りしました。茅の輪を様式に従って8の字にくぐりお参りし、お祓いをしてもらいました。6時30分から夏越祭の神事がありました。7時30分から空鞘稲荷神社の特殊神事である「御湯立て神事」がありました。大釜に沸かした湯に霊力があるといわれる茅を輪にしたものを入れ煮出した御湯を神前にお供えしたり、湯を振り掛けてお祓いをしたりします。最後に御湯をいただいて飲みました。五臓六腑にしみわたるような気がしました。夏が健康に越せるように。

6時前、空鞘稲荷神社の夏越祭の準備は整っていた。

茅の輪くぐりをしてから、お参りし、お祓いをしてもらう。

空鞘稲荷神社の特殊神事「御湯立て神事」

御湯をいただいて飲むと、健康で夏を越せるという。

2013年6月28日金曜日

空鞘稲荷神社の茅の輪の準備

6月27日空鞘稲荷神社で茅の輪の準備をされていたので写真を撮らせていただきました。
茅の輪の準備をしておられた。

材料の茅は己斐あたりから刈って来られるそうだ。

提灯のトンネルもできている。

災いを引き受けてくれる人形

空鞘稲荷神社の夏越祭は6月29日祭典は6時30分より。湯立行事は7
時30分より行われる。

2013年6月27日木曜日

近所の紫陽花

 梅雨の合間、紫陽花の美しい時期です。近所を歩いてみました。
雨上がりの我が家の紫陽花

近所の紫陽花①

近所の紫陽花②

近所の紫陽花③

近所の紫陽花④

2013年6月26日水曜日

白神社 茅の輪

 白神社に茅の輪が取り付けられました。6月30日に人形大祓夏越祭りが行われる準備のようです。もう一年の半分です。半年の罪障を祓い除き、清々しい気持ちで日々の生活が過ごせるよう茅の輪をくぐるのだそうです。
白神社の茅の輪

神社側から見た茅の輪

茅の輪のくぐり方(唱え言葉を唱えながら、8の字に三回くぐる)

2013年6月25日火曜日

海田町のデザインマンホール

 JR海田駅から日浦山に向かう道で目についたのが、ひまわりをデザインしたマンホールです。海田町の町花がひまわりで、夏になるとひまわりがたくさん咲く場所があるそうなので探して行ってみたいと思いました。
海田町のデザインマンホールはひまわりのデザイン

2013年6月24日月曜日

アマガエル発見

 日浦山から畑賀へ下山しました。そこで発見したのが、民家の塀をよじ登るたくさんのアマガエル。よく見ると、塀に沿って置いてあるプランターの花木に隠れていて、つつくとあわてて塀に飛び移り上によじ登ります。その先を見ると、親アマガエルらしき大きいアマガエルがいました。近くの田んぼ端の草にも小さなアマガエルがいました。新しい命が育っています。
プランターの花木の葉に小さなアマガエルが・・

つつくとあわてて塀によじ登り始めた。

塀の上では親アマガエルが待っている。

近くの田んぼ端の草の葉の上にも小さなアマガエルが一匹ずつ

2013年6月23日日曜日

海田日浦山登山

 安芸郡海田町の日浦山に山登りの仲間と登りました。梅雨時なので雨を心配しましたが、曇り空。この時期の山登りとしてはまずまずの天気です。登山道は新四国八十八ヶ所霊場巡りにもなっており石仏に見守られながら登り、久しぶりにいい汗をかきました。
日浦山登山は海田大師寺への長い石段から始まる。ここでかなり息が切れる。

登山道は日の浦山新四国八十八ヶ所霊場となっており、石仏が並んでいる。

頂上は345、9m少し霞んでいたが、黄金山や広島の市街地瀬戸内の島々がよく見える。

2013年6月22日土曜日

街角の芸術 「かたらい」中国新聞本社

中国新聞本社を訪ねたところ、ロビーに像があったのでよく見ると圓鍔勝三の作品でした。
「かたらい」中国新聞創刊80周年記念像(昭和47年5月)

圓鍔勝三作

2013年6月21日金曜日

NHK広島放送センタービル南の三つの碑

NHK広島放送センタービルの南側平和大通りに面して三つの碑が並んで建てられています。
 「ヒロシマの火 平和への灯」碑 2007年8月1日建立(このモニュメントには広島平和記念公園の「平和の灯」と福岡県星野村の「平和の火」から分火された“2つの火”が灯されています。)

 「原爆之碑」 1966年3月建立(NHK広島放送局は1945年8月6日の原爆投下で壊滅的は被害を受け、在籍職員260名のうち34名がその日のうちに亡くなりました。その後亡くなったかたも含めて、86名が合祀されているそうです。ラジオ放送は翌8月7日には再開されたそうです。
 「被爆放送局の碑」 2005年8月建立(被爆した旧NHK広島放送局の建物は上流川町(現在の幟町)にありました。老朽化により取り壊されましたが、被爆したこの建物の縁石の一部をここに保存しています。二つの石は原爆投下の8時15分を表しています。)
 
 
 

2013年6月20日木曜日

宮島を訪ねて(4)鹿

 宮島には鹿がいます。昔から神の使いとして大切にされてきました。戦後数が減ったのですが、増やす努力をしました。しかし、あまり増えすぎたので今度は「鹿せんべい」などをやらないようにするなど増やさないようにされているそうです。人にとても慣れていて、食べ物をねだって寄って来ます。お弁当やお菓子はもちろんパンフレットなど紙類も食べられてしまうので油断できません。観光客が捨てたごみを食べて病気になる鹿もいるようです。うまく共存できるよう気をつけてやりたいですね。


宮島の鹿(新しく角が生えてきている。)

2013年6月19日水曜日

宮島を訪ねて(3)浅野長勲の書

 宮島の社家や町家を訪ねると、飾ってある書にも歴史上の人物の名前が出てきて、そちらの方にも目がいきます。社家でも町家でも広島藩最後の藩主浅野長勲の書を見ることができました。
浅野長勲の書(社家にて)


長勲の落款

 源(浅野)長勲の書(町家にて)

2013年6月18日火曜日

宮島を訪ねて(2)町家

 江戸、明治、大正から昭和初期の町家を見せていただきました。宮島には様々な町家がありますが、狭い空間を生かした様々な工夫がされていました。屋根の勾配が緩いこと。半蔀と格子の表構え。間取りは一列三室「ミセ、オウエ、ザシキ」となっていることなどが、宮島の古い町家の特徴だということです。
古い家が並ぶ町家通り

古い町家には「オウエ」があり、大きな神棚があり居間のような役割を果たしている。

 「オウエ」には天井はなく吹き抜けになっている。光をうまく取り入れている。柱や梁が美しく組み合わされている。一本の釘も使われていないという。

家の中に井戸もある。きれいな水がたまっていた。


 「坪庭」 狭い空間だが、木々や手水鉢・灯篭が潤いを与えるだけでなく、涼しい空気を部屋に送っている。暑い日であったが、クーラーがなくても過ごせる温度であった。


2013年6月17日月曜日

宮島を訪ねて(1)社家

 宮島を訪ねました。大願寺の秘仏弁才天像の年に一度のご開帳があるため、拝観することと、社家と町家の内部の見学が主な目的です。弁才天像は明治初期の神仏分離令により厳島神社から大願寺に遷されたものです。写真は撮れないので載せることができないのですが、「オン ソラバテイエイ ソワカ」と真言を唱えてお参りしました。社家や町家では内部を見せていただき、丁寧に説明をしていただきました。貴重な体験をさせていただきました。

厳島神社

上卿屋敷(しょうけいやしき)林家住宅の表門(一間薬医門 屋根は杮葺き)

林家住宅の主屋(入母屋造、桟瓦葺き、妻入り、正面右寄りに敷台付き玄関を構えている。)

主屋玄関内部から見える表門

林家庭園「静々園」(江戸時代中期の作庭と思われる。)

2013年6月16日日曜日

街角の芸術-広島県民文化センターの陶壁「潮音」

 広島県民文化センター玄関ホールに渦を描いた大きな陶壁があります。力強い作品なので気になって説明板を読むと、「潮音(ちょうおん)」という題の深い意味のある作品だと分かりました。
加藤唐九郎(1897~1985)作「潮音」

  説明板には次のような作者の言葉が書かれていた。
 「潮音」というのは、水に恵まれたこの土地にゆかり深いばかりではなく、仏教では大勢の読経の声をいう。
 10年前、あるテレビ局で、「広島に私の陶壁を作りたい」という話をしたことがある。
 今回、広島県民文化センター・玄関ホールの陶壁製作のご依頼いただき、それが実現したことをひじょうに喜ばしく思っている。
 これは一人の日本人として、この土地に刻まれた原爆投下という人類の受難の歴史に対する、鎮魂の心を遺しておきたいという思いを抱きつづけて来たからである。潮の音は、人々の、時の流れを超えた声とならざる声でもあり、世界が明日へつながっていく鼓動でもある。
  昭和60年3月吉日                                  加藤 唐九郎

2013年6月15日土曜日

広島城のチシャノキ

 久しぶりに雨が降りました。広島城にあるチシャノキが白い花をつけていました。
久しぶりの雨に煙る広島城のチシャノキ

花期は6月 白い花を咲かせていました。若葉がチシャの味がすることからチシャノキという名前がついたそうです。